氷河期世代がブラック企業でアーリーリタイアに挑む

氷河期世代の43歳。血を吐く思いで貯金してアーリーリタイアするのが目標です。蓄財方針は専守防衛。

コロナでホワイト化するブラック企業

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コロナの感染は酷い経済ダメージや健康ダメージをもたらし、コロナ禍により多くの企業で働き方が変わりました。わがブラック企業株式会社も、テレワークが導入されて1か月が経とうとしています。

しかし怪我の功名でブラック企業の労働環境は劇的に改善している気がするので、ブラック勤務者の視点からまとめてみました。

 

  

自殺者数が減少中!

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この記事によれば、厚労省の調べでは自殺者が減少しています。 

news.tbs.co.jp

 

【概要】

・4月の自殺者は前年同月の1814人→1455人へ。359人(19.8%)減少

・家族ら同居する人が外出せず家にいることや、職場や学校に行く機会が減り、悩むことが少なかったことなどが要因とみられている

 

働き盛り世代の内訳が知りたいとことですが、相当改善しています!

現時点のコロナ死亡者数は700人余りなので失われた命の方が多く、喜ばしいことではないものの、救われた命もたくさんあるのですね。5月も同じくらい減少して欲しいものです。

 

さて、我が社の労働環境はおそらく日本でトップクラスにブラックであり、定期的に自殺者も出ているのですが、ブラックゆえにそれでも環境は改善されず放置されていました。しかし今回のコロナ禍により強制的に変化することとなり、一時的にせよ、非常にいい方向へ進んでおり、「強制働き方改革」が自殺者減少に多少なりとも貢献している可能性は非常に高いと思います。

テレワークによるパワハラ改善!

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ブラック企業の職場は、世界で最も居心地の悪い場所かもしれません。

・日夜怒号が飛び交い、

・早朝から深夜までひたすら拘束監視され、

ほとんどの社員は酷い精神状態に陥ります。心が荒んだ社員は揺られる通勤電車で「死んでもいい」とさえ考えてしまうものです…

 

しかし、テレワークではまず怒号がありません。もちろんメールやモニター越しに攻撃されることはあるでしょうが、少なくとも他人同士の怒号に委縮することは皆無になりました。

怒鳴るタイプの人も心が平穏になっているせいか、はたまた怒鳴る姿を家族に見られたくないのか、マイルドになるものです。とても良い変化ですね。 

不要不急の残業の消滅!

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ブラック企業のお家芸、サービス&長時間残業。わが社は月100~200時間の不払い残業がありますが、この状況がテレワークにより劇的に改善されています。

 

もちろん残業代が支給されるようになったわけではありません。

しかし、

・業務の緊急度に依らず社内の雰囲気で深夜まで職場に居続ける

・誰かが怒鳴り散らしているから誰も帰るに帰れない

という状況が完全に消滅したのが大きいです。

 

家で仕事しているわけですから、やるべきことをやればそれで仕事が終了です。残業代不支給ゆえの無意味な深夜強制拘束というものがなくなりました

 

ノルマをこなせばその分自由時間が増えるのですから、いわゆる帰れないが故の「仕事をしているフリをする時間」が消滅し、

 

生産性が劇的に改善

→増えた余暇で精神が回復。新たな勉強もできる

→次の日もまともな状態で仕事ができる

→生産性の維持増進

 

という好循環が生まれています!

 

テレワークは公私が曖昧になりダレる・・・という論調もあります。

しかし「私」が極度に少ないブラック企業勤務者においては、むしろメリハリのある生活が実現しました。

通勤の消滅!

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これには2つのメリットがあります。

一つは単純に時間や体力を温存できるということです。1日15時間も労働したうえに片道1時間も満員電車に詰め込まれるのは相当しんどいことで、単純に体力を奪って来た元凶です。テレワークならこれがゼロになるのですから物凄い効果ですね。

 

もう一つは、精神面の改善です。

とにかく酷い職場で働いているときは、ストレスの多い通勤電車で良からぬことを考えてしまうもの。「ここで飛び込めば楽になるなぁ…」「このまま逃げてどこかで死のう」という思考が消滅し、今回の自殺者減少に少なからず貢献していると思います。

 

強制飲み会の消滅!

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我がブラック者従業員の体力・精神力を蝕むもう一つの要因が強制飲み会でした。

うちは相当特殊だとは思いますが、深夜23時から始まる強制飲み会(!)がかなりしんどかったのです。

わが社のような極端なケースはそれほど多くないと思いますが、ただでさえ極度に消耗している社員を不必要に拘束する強制飲み会は、コロナによって消滅しました。そもそも店も開いていませんし。

 

もちろん休業させられている飲食店や、飲み会が体力回復剤になっている人には気の毒です。

しかし、果たして望まぬ人を巻き込む飲み会は本当に必要だったのかと思うところです。

 

週休3日制が検討中! 

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最近は経団連が週休3日制すら推奨するようになりました。

 

もちろん総労働時間は変わらず、

8時間×5日勤務 → 10時間×4日勤務

 に変化するだけです。

しかし少なくともこれにより、単純に通勤時間が20%削減されます。

また、わが社のように極端に残業時間が長い会社であれば、総労働時間が劇的に減少することとなります。

  

本当に週休3日制を選択できるならば希望者率はほぼ100%になるでしょう。デメリットがほとんど思い浮かびません。

勤務体制が許すならば、週休三日は凄く良いアイデアだと思います。

個人的には水・土・日が休日となったら嬉しいですね。

 

以下余談ですが、わが社には超長時間労働に慣れている者が多いため、

 

13時間×3日勤務

20時間×2日勤務

 

でも実施可能です。40時間連続×1回 は流石の猛者でも不可能ですが。

 

もし上記のどれでも選べるなら、私なら20時間×2日勤務を選択したいですね。

AM9時から翌AM5時まで勤務して始発で帰れば良いわけで、究極のメリハリ生活、そして週休5日。最高です!まあ流石に無理でしょうけど。

 

コロナが終わっても続いてほしい!

コロナは世の中に甚大なダメージを与えました。

しかし一部のブラック企業従業員に福音をもたらしたのも事実です。私は今、「普通の生活の幸せ」をかみしめながら過ごしています。

もちろん本当に普通の人にとっては苦難の日々でしょうが、私にとっては得難い幸福です。幸せのハードルが低くて良かった

 

「ブラック企業から1秒でも早くリタイアして逃げ出す」をコンセプトに17年以上過ごしてきましたが、もし今の状況がずっと続くなら定年まで働いても構わないとさえ思っています。リタイア貯金も沢山貯めたけど、これももういらないかな。

 

コロナ騒ぎが早く収まることを望む一方で、良い方向に改善されたことは継続していく、そのように世の中が変わって欲しいものですね。

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