氷河期世代がブラック企業でアーリーリタイアに挑む

氷河期世代の42歳。血を吐く思いで貯金してアーリーリタイアするのが目標です。蓄財方針は専守防衛。

日本人の貯蓄10階級(人口比別10分位)結果編

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日本人を貯蓄額で人口比で10階級に分けてみた結果です。

その経緯や詳しい算出方法は前回記事の通りです↓↓


 目次 

 

純資産額分布図

前回記事でに独自算出した純資産額の分布はこのようになりました。

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この分布図は貯蓄無し世帯を含み、かつ資産から負債を相殺した純資産額を示したものです。日本人は貯蓄好きと言う割に、借金を相殺したら資産がマイナスになる人が非常に多いのが驚きですね。データが手に入らず一部に推定があるので、当たらずとも遠からず・・・くらいの精度ではあります。

 

念のため、十分位というのは全体を資産の多い順から10%ごとに区切ったものです。この図だと4189万円の純資産を持つ世帯は上から10%の順位に当たるわけですね。

 

では、ようやくこのデータができたので各階層の解説をしていきたいと思います。

 

第10~第8階級:借金超過層(ー209万円以下)

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第10十分位~第8十分位。つまり下位30%の人たちです。タイトルでは10階級に分けるとしていますが、この3つの階級の実態は同じです。

多くは住宅ローンや奨学金だと推測されます。借金の多寡はあれど全員が完全に債務超過しており、1秒でも早く返済しないと一生借金生活かもしれません・・・。

 

ところで今回の調査をしていると、ある程度貯金があるにも関わらず同時に借金を抱えている人も多くいるようです。これが不思議で仕方ありません。

合理的に考えれば、借金の金利以上の運用益を得られないなら、今日にでも銀行に行って資産と負債を相殺すべきだと思います。突発的な出費への備え・・と言っても何百万も必要ないはずで、とにかく貯金も給料の残りも全て借金返済に充てるのがよいと思います。

この層における最強の資産運用は借金返済に他なりません。住宅ローンだと年利1~2%? 他のローンだと2~3%以上あるのかもしれませんが、この金利分を絶対確実に稼げる運用法などありませんので。

体感の話で恐縮ですが、妙に無駄遣いが多いのもこの層だと感じます。まずはパチンコも外食も一切絶ち、キャッシュフローを改善して抜け出しましょう。

 

第7階級:ゼロ層(-209万円~79万円)

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第7十分位。

借金はかなり減り、人によっては数十万円の純資産を持っている層です。日本人の上位60%~70%に当たります。つまり、もしあなたに借金が無ければ、少なくとも日本人の上位65%以上にランクインしています「貯金ゼロ」も、そう捨てたものではありません。

借金人生に転落するか、コツコツ貯金を始めていくか、大きな分かれ道になるのもこの層だと思います。

この資産レベルでは資産運用の効果は薄いです。手間暇かけた割に利益が数千円程度に留まるはず。多くは給料を貰っては使い、貰っては使いの生活でしょう。

よって資産運用よりは、元手が無くてもお金が増えるネット乞食などがお勧めです。最近は派手なポイント案件も多いので、血眼になって探しましょう。ネット乞食の収入を生活に充て、給料を貯蓄していけば割と早めに上位層に成り上がれるはずです。とにかく銭ゲバになって1円でも多く金の壁を築いていくのです。

 

第6階級:下位中間層(79万円~433万円)

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第6十分位。

数百万円の純資産を持っている層です。頑張ってお金を貯めてきたおかげで日本人のほぼ中間に近くなってきました。

目的があって貯金をしてきた人も多くいると思いますが、この辺りから手間暇かけて資産運用してもペイされるころです。お気に入りの企業を見つけて個別株をやるもよし、ETFに全ツッパするのもよし、FXで外貨運用するのもよし。でも銀行に騙されて外貨預金するのだけは避けましょう。

私的には、このくらいの資産があるなら優待クロス取りがお勧めです(優待クロスってなんぞや?という人の為にまた詳細にブログで紹介したいと思います)。うまくクロス優待を取得できると完全ノーリスクで1年のうち1~2か月くらいは外食できますので、楽しく稼いで食費を浮かせてどんどん貯金しましょう。

あと、数百万円の貯金があればふるさと納税も押さえておきましょう。数万円~10万円程度の現金を1年寝かせることになりますが、こちらでも莫大な食料が無料で手に入ります。

 

第5階級:中位中間層(433万円~896万円)

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第5十分位。

かなり貯金が貯まってきました。あなたは間違いなく日本人の半数よりも金持ちです。かなり金融リテラシーもある人だと思います。

この辺りから「俺株やってんだよね。優待券でおごってやるよ。」「え、いくらくらい使ってるの?」「500万か600万くらいかな」とサラリと自慢できるようになります。例えその実態が優待乞食であっても 笑

このくらいの資本があると100万円程度の大型の優待クロスを余裕で組めるので選択肢がかなり広がります。また、個別株を買う時でも複数銘柄に分散できるので有利になります。

 

さらに、500万円以上貯まってくるとFXのスワップアービトラージという手法が良い感じに使えるようになります。

こちらも詳しい内容はまた記事にしようと思いますが、ほぼ元本保証と見なせる形で月に1万円前後稼ぐことができます。

運用で稼げる量はまだまだ少ないですが、自力で稼ぐ楽しみができるでしょう。

 

第4階級:上位中間層(896万円~1557万円)

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第4十分位。

層内の金額幅がかなり大きくなってきました。これは多数を占める一般的集団を通過しつつあることを意味します。1000万円前後を貯めたということは、かなりの忍耐力と知恵があったということでしょう。生活もかなり楽になります。

 

また、僕自身はブラック企業社員なので1000万円は強力な精神安定剤となり、メンタルがかなり改善しました。これを元手にビジネスを始めることもできるし、社会で一人で戦うための最低限の戦闘力を得たとも言えます。

 

資産運用は、まだまだ優待クロスで戦えます。効率を求めるあまりに小型クロスを取りまくり、大量に送られてくる優待券の郵便爆弾に後悔するのもまた一興。

もちろん普通にリスクを取って運用してもOKです。もはや資金不足で買いたい銘柄が買えない・・・ということはありません。

 

第3階級:最強中間層(1557万円~2532万円)

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第3十分位。

かなり凄い金額です。地方なら家をキャッシュで買えるくらい。中間層としてはもはや最強クラスです。

しかしせっかく貯めた2000万円前後のマネーを家に散財することはあまりお勧めできません。機動性のあるキャッシュはここからさらに上昇するためのガソリンのようなもの。続けて堅実に貯金しつつも、このキャッシュを右に左にと動かしてそれなりの小遣いをゲットしていきましょう。

 

資産運用は優待クロスが苦しくなってきます。効率のいい銘柄は買い尽くし、お金が余るようになってきます・・。普段はFXスワップアービトラージでコツコツと稼ぎましょう。

 

第2階級:駆け出し資本家層(2532万円~4189万円)

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第2十分位。

野村総研のいうアッパーマス層に成り上がる時期。

 私の場合においてはこのくらいの金額を持った時から徐々に労働者マインドが抜けていきました。リスク性商品に投資していると1日で月給分が動くことも珍しくなくなり、年間の貯金額は運用結果に大きく左右されるようにもなります。

調子に乗って私のように数ヶ月で800万円もの大損かましてしまった僕のようにはなって欲しくありません...。引き続き堅実に進むことをお勧めします。

 

ふと「もう会社を辞めてしばらくのんびりしようか」という選択肢が頭をよぎります。裕福な生活はできなくても、人生に疲れたらセミリタイアできるかもしれない金額でもあります。 

 

堅実運用としての優待クロスはもう全額運用は厳しいです。資金全額を使うには効率の良くない超大型の鉄道株などに資金を突っ込む必要があり、しんどいです。 

一方、スワップアービの方は本気を出すと月10万以上はほぼノーリスクで取れるので、資金力まかせの力技で押し切るとよいでしょう。

 

というわけでここを資本家層の入り口としました。

 

第1階級:修羅の層(4189万円以上)

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第1十分位。

銭に踊らされず、銭を躍らせてきた猛者たち。

日本人の上位10%かつ今回の定義の最高位であり、もう天井はありません…がゴールでもありません。理由あって「資本家層」ではなく「修羅の層」と名付けました。

ここから先は無限に銭を積み上げ続ける修羅の道。永遠に戦い続けて天まで札束を積み上げるのです!

 

でも、お金は手段であって目的ではないのですから、いつかは見切りを付けなければ不幸になりそうです。また、この層には銭ゲバの他に年退職した60代~70代も多く含まれます。

積み上げたものを徐々に下ろしていってゆったり暮らすことを目指す層でもありますね。

 

そう。修羅になるか仏になるかはあなた次第。

 

僕自身はもう金集めにも仕事にも疲れたので、3年後に仏に転生します。お金があっても心が平和でなければ意味がないですよね。

 

まとめ

おさらいです。日本人の純貯蓄額を人口比で10分割すると下記の通りとなりました。

 

  • 借金超過層×3層(マイナス209万円以下)
  • ゼロ層 (マイナス209万円~79万円)
  • 下位中間層 (79万円~433万円)
  • 中位中間層 (433万円~896万円)
  • 上位中間層 (896万円~1557万円)
  • 最強中間層 (1557万円~2532万円)
  • 駆け出し資本家層 (2532万円~4189万円)
  • 修羅の層 (4189万円以上)

 

これらの層にそれぞれ全て同じ人数が属しており、特に0から1000万円辺りの範囲はかなり刻まれています。よってハードルとしてはちょうどいいものになっているはずです。

十分位を一つ一つ上ることを目標に定め、達成感を味わいながら貯金していくのも良いのではないでしょうか。