氷河期世代がブラック企業でアーリーリタイアに挑む

氷河期世代の42歳。血を吐く思いで貯金してアーリーリタイアするのが目標です。蓄財方針は専守防衛。

【超不安!】政府が就職氷河期支援で新会議を設置

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就職氷河期のど真ん中、ブラック企業勤務の絶対仕事辞めるマン42歳です。

 今日の新聞にこんな記事が。

www3.nhk.or.jp

記事の内容を要約すると・・

 

  • 非正規雇用や引きこもりの就職氷河期世代100万人を対象に支援
  • 3年間で30万人の正社員を増やす
  • 具体的な支援策を検討するため、経団連、商工会議所、連合、引きこもり経験のある人をメンバー入り

 

まあようやく氷河期世代に目が向いてきたのは嬉しいんだけれども、これって本当に大丈夫なのかなぁと思うんです…。

 

目次

引きこもり問題と氷河期問題は別

あの悲惨な就職氷河期での就職活動や、その後のパワハラ等で心を壊して引きこもった人がたくさんいます。しかしそれとこれとはほとんど別問題。引きこもり支援はそれ専用に別途手厚く行うべきで、氷河期世代対策とごっちゃにされてもな‥。問題の性質が違うのではないかと思うんです。

 

この世代には、僕も含めて就職難の影響で今もブラック企業で強烈に消耗しながら働いている人間も多いです。もちろん待遇だって、同じ能力や学歴を持つ他の世代よりもずっと低い。僕はこれが第三次ベビーブームが起こらなかった1つの原因だと思います。

 

実際問題、僕だってまともな企業に就職できていれば今頃は嫁子供の1人や2人もいて、日本の人口増にも貢献したことでしょう…。でもそれは叶わなかった。一応正社員として働いている僕だって大きな被害者です。今回の支援ではこの層を対象外としています。

 

つまり何が言いたいのかと言えば、氷河期支援を謳うならば、就職氷河期で人生に大きなダメージを受けたすべての人を対象にすべきだということです。

 

対策するのが遅すぎる…

僕は今42歳。僕の同世代はおおむね就職してから20年ぐらい底辺で苦しみ続けています。

哀しいことに僕の友達の中には精神を病んで自ら死んでしまった人や、人生が取り返しのつかないことになってしまった人もいます。その一因が就職氷河期でした。人生が詰んで本当に死にました。

 

自ら命を断ったこの友達を生き返らせてやることはできませんが、せめてこの対策は2000年代後半ごろに実施すべきだったと思います。これならまだ30歳前後、やり直しの道はいくらでもあったはず。

 

おそらくこのタイミングで最近急に氷河期救済などと言い出したのは、団塊の世代が高齢になってきたから、次に頭数が多い我々世代を票田にしようと考えたためだと思います。まあ対策を始めた理由はどうでもいいですけど、ただ、前もってわかっていたならと10年早く対策して欲しかったなあ。

 

今更仕事を紹介してくれても、失った20代30代の時間はもう戻ってこないし、家族も子供も作れないですよ。お望みの少子高齢化対策にはもうなりません。

 

あー しかし社会の底辺を歩く20年間は本当に辛くて長かった。人生を返して!

 

なぜ100万人中30万人だけが対象?

被害者が100万人いるなら100万人を救済する道を探るべきでしょう?そのつもりでやって結果的に30万人になったならまだ仕方ありません。

でもなんで最初から3割と決めつけているんでしょう!?残りの70万人は引き続き氷河期地獄に閉じ込めておくつもりでしょうか

 

しかも実際には僕のように正社員で働きつつも甚大なダメージを受けた人間が何倍もいるはずで、あまりにも想定救済人数が少なすぎます。

 

年を取っても延々と競争させられ、互いに戦うことを強要され、負けたらまたいじめられ見捨てられ、、、これじゃパワハラですやん。救済に漏れた人は逆に引きこもってしまうんじゃないですか。

もうウンザリですね。

 

会議の「引きこもり代表者」って誰?

元引きこもりなのに、今は政府関係者との太いパイプを持つ男(女?)。誰なのか知りませんが、この人が氷河期代表の一般的な意見を言えるとはとても考えられません。極めて特殊な境遇ですよね。

普通のヒッキーはずっと家にいるし、復帰できたとしても政府高官と知り合いになれるはずがない

きっとこの代表者は「はい、僕には1ヶ月ほど引きこもっていた経験があるんですね。本当に辛かった。この僕の視点としては・・・」とか言い出して、意識高めな意見を言うに決まっています・・・。ほんで政府や経団連はウンウン頷く、と。

 

本当に氷河期のリアルの意見が欲しければSNSやブログを漁って調べればいいじゃないですか。ネット上には氷河期世代のうめき声があふれています。我がブログのブラック企業列伝シリーズも読んでくださいよ。

 

とにかくこの引きこもり代表者が的外れな意見を政府関係者にインプットしないことを願います。頑張ってちゃんとした意見を言ってきてね。

 

政府は氷河期世代に一律補償せよ

僕たち氷河期世代が人生をめちゃくちゃにされたのは、ひとえに政府や政府に乗っかった企業のせい。

何度も繰り返しになるが、被害者は引きこもりを含めた世代全員です。引きこもり・非正規・ブラック正社員・・あの熾烈な就職競争に巻き込まれて傷ついた全員が被害者です。

 

この被害額はかなり大きいですよ。他の世代に生まれていたら本来得らたはずの収入は、年間で何百万にもなります。同じ能力の他世代の人間とは年収が何百万円も違うんですから。

 

こんなの、全員に一律2000万円支給しても足りないくらいです。金銭的な被害額だけでも100万円 × 20年は絶対にあるし、他にもメンタルをやられた分や、就職難で人生を儚んで死んでしまった人の分だってあります。

本気で世代間格差を是正したいなら、まずは中途半端な就職枠創設なんかより現金をモリモリと支給するぐらいのことはやって欲しいと思います。

 

まあでも、僕自身はもう補償金なんていりません。人生を捨ててひたすらブラック企業から逃げ出すために蓄財に励んできたましたから。命を削って十分なお金を貯めました。だから政府にもブラック企業にも頼りたくないし、これからは自分の力だけで生きていきます。さようなら。

 

というわけで僕自身は2000万円を提示されても受け取りませんが、そのかわり僕ら世代を貶めた偉い人たちに2000回ドロップキックさせてくださいね。

それがダメなら、やっぱりカネください。

 

新会議の結果予想

新会議とやらができたのはいいんですけど、どうせピントのずれた対策だけを出して終わる気がします…

例えば考えられるのは…

 

  1. 氷河期世代を雇用した企業に報奨金〇〇円を支給さらなるピンハネの良い口実に。
  2. 全国氷河期支援センターのようなものが設立 → クソの役にも立たない
  3. 官公庁等に氷河期世代採用枠を義務付け → 宝塚市や三田市のように倍率が600倍とかになってくたびれ損。就職競争のトラウマがフラッシュバック。さらに三田市の事例からして、40代で新卒程度の給料しか貰えず惨めな人生はまだまだ続く

参考記事

まあこんなところかなあ。

 

同情するならカネをくれ

先ほど書いた2000万円が無理でも、1000万円ぐらいなら頑張れば支給できるでしょう。今まで僕らから20年間も搾取し続けた金はその何倍もあるはずです。それを原資にすればいい。

ブラック企業を潰して氷河期のみんなに還元してください

 

というか今更どこかの企業に入れてもらっても、多分もう遅いんですよ。どうせ40代にはきつい肉体労働とかで、賃金も安く設定されるだろうし。ホワイト企業になんて絶対入れてくんないし。これでは何も変わらない。

 

現金支給でよろしくお願いします。

 

でも新会議頑張れ

さんざんボロカスに書きましたが、それでも一歩前進したこの新会議に期待はしています。せめてせめて、まともな対策を作って同世代を1人でも多く作って欲しいと願います。

 形だけのポーズの会議だったらそろそろほんとに氷河期が切れますよ

20年間いじめられても黙っていたけど、そろそろ頼んます。

 

新会議とやらには全力で頑張っていただきたいと思います。

 

 

絶対仕事辞めるマンより

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